
「人工甘味料」は非常に強い甘みを持ち、しかも低カロリー。いいことずくめのようですが、「デメリット」も大きく分けて2つあります(写真:towfiqu/PIXTA)
砂糖と油が大量に使われ、添加物が入った市販のお菓子に不安を感じる人、日々の子どものおやつに悩む人のために、「無添加×安心×美味しい」「軽食・おかずにもなる」をコンセプトに、112のバラエティに富む「健康おやつ」を、両氏が開発した。
人生を懸けて「食の安全性」を追求し続ける安部氏が「人工甘味料」について語る。
砂糖の代用品として「人工甘味料」は使われるが…
本記事の前半(「平気で『糖質オフスイーツ』を買う人の深刻盲点」)では、「糖質オフスイーツ」には砂糖の代替品として「人工甘味料」が大量に使われている事実について述べました。
人工甘味料はカロリーや糖質を低く抑えるために大変便利な存在で、糖質オフスイーツのみならず、普通のお菓子や菓子パン、ヨーグルト、プロテイン、漬物、清涼飲料水、その他の加工食品にごくごく当たり前に使われる時代になっています。
しかし、この人工甘味料はいったいどんなものなのでしょうか。
まず「甘味料」には、高甘味の「人工甘味料」と「天然系の甘味料」があります。
人工甘味料は化学合成によって作られる甘味料、天然系の甘味料は植物など天然に存在する甘味料です。
砂糖だけでなく、「甘草」「ラカンカ」「ステビア」や「糖アルコール」などがあります。
このうち添加物として指定されているものには「甘草」と「ステビア」などがあります。
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