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「怖いくらい人が来なかった」…上野まで8分、知る人ぞ知る「長屋が残る街」。多くの個人店が廃業、チェーン店に変わった街の“実情”

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末並俊司さんの人気連載「首都圏、住むとちょっといい街」。今回は「荒川区町屋」を歩く(筆者撮影)
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上野まで8分。表参道まで一本。だけど、意外と行ったことのない東京都荒川区の町屋には、古い長屋が残る下町の雰囲気と都民がしらない活気があった。
この連載では、一般的な「住みたい街ランキング」には登場しないけれど、住み心地は抜群と思われる街をターゲットに定め、実際に歩き、住む人の声と、各種データを集めてリポート。定番の「住みたい街」にはない「住むと、ちょっといい街」の魅力を掘り起こしていく。

「町屋駅より」歴史の深い「町屋駅前駅」

近所に大きな商業施設ができたために、街の個人店や商店街の元気がなくなる。全国のいたるところで起こっている現象だ。

今回歩いた東京都荒川区町屋でも、同じような話をそこかしこで聞いた。寂しい気もするが、それはよそ者の身勝手な感想でしかないと、私は常々考えている。

町屋には3つの電車が交差するように位置する。路線や駅の名称が二転三転しているので、細かいことは省くが、開通の順番は東京さくらトラム(都電荒川線)の「町屋駅前駅」が最初だ。

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