海都のママカリは酢でしっかり締められていて、その塩梅が絶妙で、さわやかな酸味でさっぱりしつつも旨味が凝縮され、身が締まっている。
実はママカリは家庭料理という側面が強く、スーパーにはあっても飲食店で食べられるところが意外と少ない。見つけたらぜひ、でもハードルは上げ過ぎないでほしい。
おすすめのサラダ軍艦
店内では、店員さんが威勢よく「○○はいかがでしょうか」と声を上げる。回転寿司ではよくある光景だ。
店員さんが「サラダ軍艦はいかがでしょうか」と声を上げた。ん? サラダ軍艦? そういえばこういう場面でサラダ軍艦ってあまりおすすめされたことがないかも。
勝手な先入観かもしれないが、旬の魚をすすめるイメージだ。

なんとなく気になって、思わずサラダ軍艦も注文してしまった。

普段あまり食べることはないけれど、海都はサラダ軍艦も酢飯とマヨネーズの組み合わせが絶妙だ。

そしてこちらは岡山県の魚でもあるサワラ。
漢字で鰆、春の魚と書き、まさに5月~6月頃の時期が旬。海都にもあるときとないときがあるがこの日は運よくあった。一般的にイメージされる白身魚と比べるととても身が柔らかい。

タコも身が締まってコリコリとしている。岡山県ではタコの漁場も多く、タコの食文化も根付いていて、よく食べられている。
近年は漁獲量が激減してしまって漁師さんも大変らしい。スーパーでも値段が上がってちょっと考えるような値段になってしまった。

ちょっと子供っぽいかもしれないけれど。個人的にチェーン店のフライドポテトが好きなのでこちらも注文。
今も昔も回転寿司というのはただの飲食店というだけではなく、子供が喜ぶお店だった。寿司がレーンを回るのは嬉しいし、子供向けの料理も豊富だ。新型コロナウイルスの流行以降レーンを回らないことも多いけれど海都は回っている。
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