《出張メシ》「超高級なネタが400円台」「名前負けしやすいママカリも絶品!」…岡山県民が密かに愛する回転寿司チェーン『海都』の"凄さ"

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海都のママカリは酢でしっかり締められていて、その塩梅が絶妙で、さわやかな酸味でさっぱりしつつも旨味が凝縮され、身が締まっている。

実はママカリは家庭料理という側面が強く、スーパーにはあっても飲食店で食べられるところが意外と少ない。見つけたらぜひ、でもハードルは上げ過ぎないでほしい。

おすすめのサラダ軍艦

店内では、店員さんが威勢よく「○○はいかがでしょうか」と声を上げる。回転寿司ではよくある光景だ。

店員さんが「サラダ軍艦はいかがでしょうか」と声を上げた。ん? サラダ軍艦? そういえばこういう場面でサラダ軍艦ってあまりおすすめされたことがないかも。

勝手な先入観かもしれないが、旬の魚をすすめるイメージだ。

メニュー
しかもリーズナブル。安いネタをおすすめしてくれるのもなんだか奥ゆかしい(筆者撮影)

なんとなく気になって、思わずサラダ軍艦も注文してしまった。

カニカマサラダ軍艦
カニカマサラダ軍艦165円(筆者撮影)

普段あまり食べることはないけれど、海都はサラダ軍艦も酢飯とマヨネーズの組み合わせが絶妙だ。

さわら
さわら484円(筆者撮影)

そしてこちらは岡山県の魚でもあるサワラ。

漢字で鰆、春の魚と書き、まさに5月~6月頃の時期が旬。海都にもあるときとないときがあるがこの日は運よくあった。一般的にイメージされる白身魚と比べるととても身が柔らかい。


真蛸

真蛸363円(筆者撮影)

タコも身が締まってコリコリとしている。岡山県ではタコの漁場も多く、タコの食文化も根付いていて、よく食べられている。

近年は漁獲量が激減してしまって漁師さんも大変らしい。スーパーでも値段が上がってちょっと考えるような値段になってしまった。

ポテトフライ
ポテトフライ363円(筆者撮影)

ちょっと子供っぽいかもしれないけれど。個人的にチェーン店のフライドポテトが好きなのでこちらも注文。

今も昔も回転寿司というのはただの飲食店というだけではなく、子供が喜ぶお店だった。寿司がレーンを回るのは嬉しいし、子供向けの料理も豊富だ。新型コロナウイルスの流行以降レーンを回らないことも多いけれど海都は回っている。

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