
岡山のチェーン回転寿司「海都」をご紹介します(筆者撮影)
出張で地方に行く際に、「その土地ならではのグルメが食べたい!」と考える人は多いはず。しかし、個人経営の店は多すぎて選ぶのが難しく、一人でふらっと入るにはハードルが高く感じることも……。そこで登場する選択肢がローカルチェーンだ。
本連載では、その土地で支持されているローカルチェーンを出張者の目線で取材。「価格」「味の魅力」「主要駅からのアクセス」などの観点からレポートしていく。
連載5回目は、岡山在住のエンジニア・ライターの岡本智博が、岡山への出張時におすすめしたい回転寿司チェーン店の「海都」を訪れた。
岡山生まれ、岡山育ちの筆者が子供だった1990年代、今ほど回転寿司は一般的じゃなかった。
だからこそ、両親や祖父母に連れられ初めて行った回転寿司はすごく特別な場所だった。あの頃に行ったその回転寿司チェーンは名前を変えながらも変化し続ける街角にある。
ちょっとお高いお店に変わったのでやはり特別な存在で頻繁にってわけにはいかないけれど、でも行けば確かにおいしい。
そんな岡山でずっと特別な存在であり続けているチェーン回転寿司を紹介したい。
岡山の人々に愛され続ける回転寿司チェーン
そのお店があるのは岡山駅から徒歩5分ほど。看板に「海都」という赤い文字が見えてきた。

赤く金沢港、三重伊勢、境港と書かれている通り、全国各地の有名漁港から鮮魚を独自ルートで仕入れている。さまざまな海域の魚が食べられるのが魅力だが、今回の記事では地元のネタを中心に取り上げたい(筆者撮影)
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