・人は1日に10~200回もウソを言う。
・ウソは、同僚など知っている人より、知らない人に対して言いやすい。
・外交的な人の方が内向的な人よりウソを言いやすい。
・男性は自分自身のことについてウソをつくが、女性は人をかばうためにウソをつく。
・結婚している場合、配偶者の会話のうち、10回に1回はウソをつくが、未婚のカップルの場合、3回に1回がウソである。
人はウソをつく生物?
アメリカの調査結果によると、上記のように、人はかなりウソをつく生物らしい。自分はそんなにウソはついていない、と感じる人も多いだろう。200回というのはちょっとありえない気がするが、会社に遅れた言い訳や思ってもいない褒め言葉を口にするなど、罪のないウソや若干の誇張などを数え上げたら、実は結構な数になるのかもしれない。
顔の表情、手の動き、体のしぐさなど、ボディランゲージは言葉より、強いシグナルを発信する力を持っている。体を大きく見せるしぐさでカリスマ性と自信が増す、と前回ご紹介したが、まさに「目は口ほどに物を言う」。ボディランゲージの持つ印象形成力、メッセージ力はとても大きい。
アメリカではボディランゲージ研究が大変盛んで、その威力や効果を検証する研究者が数多く存在する。ボディランゲージを見れば、ウソをついていることがあっという間に読み取れると主張する専門家も少なくない。では、果たして本当にボディランゲージから、一瞬でウソを見破れるものなのだろうか。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら