第2に、ASEAN諸国に高めの関税率が課された点も衝撃だった。2018年の米中対立以降、台湾企業は中国にあった対米輸出用の生産拠点を台湾に加え、東南アジアに積極的に移してきた。台湾の輸出受注総額を100としたとき、中国・香港での生産比率は2017年時点で48.2だったが、2023年には37.8にまで低下している。
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第2に、ASEAN諸国に高めの関税率が課された点も衝撃だった。2018年の米中対立以降、台湾企業は中国にあった対米輸出用の生産拠点を台湾に加え、東南アジアに積極的に移してきた。台湾の輸出受注総額を100としたとき、中国・香港での生産比率は2017年時点で48.2だったが、2023年には37.8にまで低下している。
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