「住みたい街ランキング2025」過去最高順位に急上昇の藤沢を深掘り! 自然豊かで子育て環境の評価が高い、フレンドリーで"ロコ味"のある街

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よりディープ&スピーディに地元に参加したい場合は、ボランティアスタッフとしての参加もオススメです。ビーチクリーンなどを中心に海の環境教育を行うボランティア活動なら「NPO法人湘南ビジョン研究所」の活動に注目。

広く地域の情報を得たいなら、2020年の東京オリンピックのレガシーとして誕生したボランティア活動の活動情報サイト「チームFUJISAWA2020」に登録するのが良さそうです。地域のさまざまな活動情報が得られるので、気軽にボランティアに参加することが可能です。

NPO法人湘南ビジョン研究所の活動​
海の環境活動を行うNPO法人湘南ビジョン研究所。ビーチクリーンを通じた海の環境保全活動を市民・企業・小中学校・高校・大学・市民団体と連携し行っている。2024年「環境大臣賞」受賞(画像提供/NPO法人湘南ビジョン研究所)

子育てしやすいサービスや環境が充実

街の魅力トップ10には、子育て環境の良さについてもランクインしています。

まず、制度で注目なのは手厚い子ども医療費助成。現在は湘南エリアのほとんどの自治体で行われている18歳3月末までの医療費無償化施策ですが、2023年4月から先んじてスタートさせたのが藤沢市です。

ほかにも、予防接種の予定や体重の記録など母子手帳として活用できる「子育てアプリふじさわ」を整え、地域の子育て情報も得やすい環境をつくるなど手厚いサービスがあります。

環境面で注目なのは、「地域子どもの家」。藤沢市には子どもたちが身近な場所で自由に伸び伸びと遊べる屋内施設「地域子どもの家」が市内の各エリアにつき1つずつ(計18カ所)配備されていることです。

利用できるのは、小学生、中学生と付添人のいる乳幼児。利用の際は受付で記名し、PTAや自治会など地域ボランティアの見守りスタッフがいるので、親としては安心して遊ばせられる施設です。

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