「住みたい街ランキング2025」過去最高順位に急上昇の藤沢を深掘り! 自然豊かで子育て環境の評価が高い、フレンドリーで"ロコ味"のある街

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駅周辺エリアは、近年商業地域内に多数の分譲マンション供給がありました。ファミリータイプで約5000~6000万円と都心に比べて手が届きやすいのが魅力です。

藤沢駅周辺で再開発計画続々

藤沢駅北口デッキの全面リニューアルや地下通路(地下広場)のリニューアルが完了し、現在は南口の整備が進行中。すでに着工しているのは、南北通路の拡張工事や、現在は駅の2階にJR、1階に小田急とわかれている改札が2階に集約される工事。利便性がアップします。

自由通路新設部から北口方面を望む
自由通路新設部から北口方面を望む(画像提供/藤沢市)

また、藤沢駅南口駅前広場・デッキの口側の整備については検討・協議段階。交通を整理し、駅前に憩いの場を創出する計画です。

現在ペデストリアンデッキとつながる、老朽化した3つのビル(ダイヤモンドビル、フジサワ名店ビル、プライムビル)を一つに統合する計画もあります。現在のビルは地下に八百屋や鮮魚店、精肉店などが入り地域の食卓を支える人気の買い物スポットですが、営業は2027年夏まで。新たなビルの竣工は2031年秋ごろを予定しています。

ほかにも、市民会館の建て替えやJR藤沢駅の1つ手前に村岡新駅(仮称)が誕生する予定が控えています。

自然環境と利便性のバランスの良さやフレンドリーな街のムードで、すでに注目を集めている藤沢ですが、このような活発な街の新陳代謝も魅力を発信し続ける要因といえそう。ますます期待が高まります。

文/竹入はるな

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『SUUMOジャーナル』編集部

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