【日本に押し寄せる中国人の富裕層・知識人】急増する在日中国人の社会階層/キーワードは「資産・教育・自由」/東京の“香港化”/日中を行き来する中国人/日本の受け入れ態勢/東京と関西の違い【ニュース解説】
在日中国人が年々増え続け、2024年末で87万人を突破した。改革・解放後の1980年代以降に留学や出稼ぎ目的で来日した「新華僑」と比べ、近年の移民の社会階層は大きく変化しているという。日中関係が決して良好とはいえない中、なぜ多くの中国人が日本を“目指す”のか。日本は、増え続ける在日中国人とどう向き合うべきなのか。早稲田大学教授の岡本隆司氏とジャーナリストの舛友雄大氏に話を聞いた。
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:11 在日中国人が急増している理由
11:32 なぜ今、日本なのか?
21:02 東京が“香港化”している?
22:54 習近平体制に対する在日中国人の見方
25:33 押し寄せる中国人との向き合い方
37:42 中国の企業進出や投資を活用すべき?
【出演者】
岡本 隆司(おかもと・たかし)
早稲田大学教育・総合科学学術院教授
1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。『属国と自主のあいだ』『明代とは何か』『近代中国と海関』(共に名古屋大学出版会)、『世界史とつなげて学ぶ中国全史』『中国史とつなげて学ぶ日本全史』(共に東洋経済新報社)など著書多数。
新著『倭寇とは何か 中華を揺さぶる「海賊」の正体』(新潮社)
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舛友 雄大(ますとも・たけひろ)
中国・東南アジア専門ジャーナリスト
カリフォルニア大学国際関係修士。2010年中国メディアに入社後、日本を中心に国際報道を担当。2014年から2016年までシンガポール国立大学で研究員。
新著『潤日(ルンリィー) 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う』(東洋経済新報社)
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西村 豪太(にしむら・ごうた)
東洋経済 コラムニスト
1992年に東洋経済新報社入社。2016年10月から2018年末まで、また2020年10月から2022年3月の二度にわたり『週刊東洋経済』編集長。現在は同社コラムニスト。2004年から2005年まで北京で中国社会科学院日本研究所客員研究員。著書に『米中経済戦争』(東洋経済新報社)。
撮影・編集:昼間將太、田中険人
サムネイル写真:Getty Images
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