作品の出来を左右する? 「『るろうに剣心』の“伝説のロケ弁”」「ロケ弁にこだわる“愛媛県”の自信作」 撮影地で爆売れ《ご当地弁当》を紹介!

GWもたくさんの映画が公開されます。今日も全国各地で数多くの撮影ロケが行われていますが、キャストやスタッフにロケの楽しみを聞くと、「ロケ弁」やご当地グルメの話題が必ず出てきます。
特に大規模な映画の撮影となると、その土地に1~2カ月ほど滞在するのが当たり前です。ロケ中は撮影に集中しなければならず、せっかく遠方に来てもなかなか観光などもできない状況ですが、その中でも潤いが欲しいもの。
そこでの一番の楽しみが、ロケ弁を含む「ご当地グルメ」というわけです(次に、「温泉」)。
地元でも評判のお弁当やケータリング、郷土料理などは、時に過酷な環境下となるロケ現場において、皆のモチベーションが高まる成功のカギとなります。もはや、「ロケ地でどのようなものが食べられるのか」が、ロケ地選びでの重要な要件といっても過言ではありません。
年間「1万5000個」もロケ弁が出る地域
さらに、ロケの行われる地域にとっても、映画などで100食以上、時にはエキストラなどの分も入れると、数百食が一度に供される一大イベントとなります。
ロケ受け入れが比較的多い神奈川県藤沢市では、年平均で6000個、多い年では1万5000個もロケ弁を手配することがあるとのこと(2015年/観光庁「ロケツーリズムによる地域振興マニュアル」より)。
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