作品の出来を左右する? 「『るろうに剣心』の“伝説のロケ弁”」「ロケ弁にこだわる“愛媛県”の自信作」 撮影地で爆売れ《ご当地弁当》を紹介!

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関東における日帰りロケや学園もののロケ地として定番の、栃木県足利市。大規模な映画の撮影も多く、エキストラ手配の機会も多い足利市で、制作スタッフにも特に人気があり、「テンションが上がる」と言われているのが、市内にある2店舗。

「京増(きょうます)」は、地元でもお昼時にはいつも混雑する人気の弁当店。「二段重」や「幕の内」の和食弁当がよくオーダーされるとのことです。

京増
ボリュームたっぷり!「京増」の「二段重」(写真:足利市みどりと文化・スポーツ財団提供)
京増
「幕の内」も人気があります(写真:足利市みどりと文化・スポーツ財団提供)

また、「食彩工房カラフル」はボリュームのあるロケ弁が人気で、実店舗も地元の方から好評のお店です。いずれも小規模なお店ながら、撮影の多い足利市にあって愛用されています。

カラフル
「カラフル」の「のりから弁当」(写真:足利市みどりと文化・スポーツ財団提供)
カラフル
見た目にも鮮やかな「スペシャル幕の内弁当」(写真:足利市みどりと文化・スポーツ財団提供)

ロケ弁にこだわりを持っている「愛媛県」

最後に紹介するのは、「ロケ弁」にこだわりを持っていることに定評がある、愛媛県です。

映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(2022年)では、瀬戸内海の離島が舞台となっていますが、愛媛県松山市の「萬翠荘」がメインのロケ地となり撮影されました。

このときにロケ弁として供されたものの1つが、地元今治市発祥のB級グルメで、2012年の「B‐1グランプリ」でゴールドグランプリを獲得した「焼き豚玉子飯」です。

撮影時はコロナ禍で、外で食事をするのもなかなか大変だったようですが、そんな中でもロケ弁で地元の名物をいただけるのは有難かったのではないでしょうか。

焼き豚
愛媛を代表するB級グルメが「焼き豚玉子飯」(写真左)が入ったロケ弁(写真:えひめフィルム・コミッション提供)
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