「住みたい街ランキング2025」過去最高順位に急上昇の藤沢を深掘り! 自然豊かで子育て環境の評価が高い、フレンドリーで"ロコ味"のある街

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特に支持が伸びた世帯は「シングル男性」と「子どもありファミリー」。藤沢は、自然環境と利便性のバランスが良く、もともと子育て世帯から安定的に人気のあるエリアです。

市役所や図書館といった公共施設のほか、百貨店・スーパー・商店街・家電量販店と多彩な買い物環境、選択肢が豊富な医療施設など、どの世帯にとっても生活しやすい施設が駅近くに集積しています。

加えて、男性シングルにとっては、夜遅い時間でも食事できる店やサードプレイスになり得る気の置けない店が多いこと、2023年5月に駅北口に「LABI藤沢」が登場し、向かいの「ビックカメラ」と併せて家電量販店を回遊しやすいこと、コーワーキングスペースが豊富なこと、マリンスポーツなど趣味を充実させやすい環境であること、などが見逃せないポイントかもしれません。

鵠沼海浜公園
2024年6月にPark‐PFIによりリニューアルした「鵠沼海浜公園」。スケボー・BMXなどアーバンスポーツの聖地が誕生した(写真/SUUMO編集部)

豊かな自然とフレンドリーな土地柄

湘南の玄関口を標ぼうする藤沢。江の島をはじめ、マリンスポーツを愛する人にとっては、都心からアクセスしやすい身近な海の街のイメージが強いでしょう。街の魅力として1位に「自然が豊富」が挙がるのも納得の結果といえます。

片瀬西浜・鵠沼海水浴場のあたりから望む江の島
江の島周辺は、海水浴、サーフィン、SUP、釣り、犬の散歩など、思い思いの海時間を過ごす人でにぎわう(写真/PIXTA)

また、藤沢は緑も豊か。特に駅から徒歩圏にある「新林公園」は、里山をそのまま活かした公園で、子どもたちのにぎやかな声はもちろん、鳥のさえずりや虫の声など、外の音にあふれています。山の散策路ではリスやキノコ、池を中心とした湿地エリアではザリガニやカワセミを見つけられるなど、さまざまな形で自然と触れ合うことができるのが魅力です。

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