【住みたい街ランキング2025 関西版】梅田が4年連続で1位! 「穴場だと思う街」には大国町&桂がTOP5に初ランクイン
一方で多くの飲食店が立ち並びお酒好きの集う川原町商店街なども街を活気づかせる。スポーツやバーベキューを楽しめる淀川河川公園や、レトロモダンでおしゃれなカフェや雑貨店が並ぶ枚方宿など、地元の人が愛するスポットが充実し、“枚方らしさ”を満喫できることも魅力の一因のようだ。
過去最高位の「心斎橋」や再開発で人気急上昇の「姫路」
大阪都心のオフィス街「心斎橋」は総合ランキングで13位と過去最高位となった。「得点がジャンプアップした街ランキング」でも8位を獲得。街の魅力項目では「メディアによく取り上げられる」「街に賑わいがある」が上位に挙げられている。
「大丸心斎橋店」では2024年に初の大規模リニューアルを実施し、2025年2月までに66店舗がオープンした。また、2026年には店舗や宿泊施設、オフィスなどが入る駅直結の複合施設「(仮称)心斎橋プロジェクト」を予定している。
常に新しいスポットが誕生しにぎわいを見せる心斎橋は、「今後、街が発展しそう」「不動産の資産価値が高そう」といった側面でも評価されている。
オフィス街やショッピング街のイメージが強い「心斎橋」も、「梅田」と同様に“住む街”としての支持が高まってきたようだ。
大阪都心から離れるが、「姫路」は総合ランキングで過去最高の19位を獲得。得点がジャンプアップした街ランキングでも4位と人気が高まっている(155点→210点)。お城の街として全国的に有名だが、大規模再開発により駅前の整備が進んだのが順位を上げた大きな要因だ。
西日本で唯一「ULTRA4DX」を導入しているシネコンが入る「テラッソ姫路」や200を超える店舗が並ぶ「姫路ピオレ」などの商業施設のほか、飲食が楽しめる地下の「グランフェスタ」もにぎわいを見せる。また、大ホールを備えた「アクリエひめじ」、芝生広場が広がり文化娯楽施設が充実した「キャスティ21公園」など、大規模な施設が次々と誕生した。