「番組進行しながら全員の顔を見ている」「裏でも話しかける」 休養発表した浜田雅功(61)のあまりにすごい"MC力"

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浜田雅功 ダウンタウン 休養
浜田雅功(写真:時事)

「『水曜日のダウンタウン』言うてますけど、ディレクターとスタッフが頑張ってるだけですから。すごい面白いのをね、みんなが作ってくれてますから。別に僕そこ(司会者台)にいるだけなんで(笑)」

TVerで配信中の「TVerアワード2024 バラエティ大賞『水曜日のダウンタウン』」の中で、ダウンタウン・浜田雅功はそう言いながら受け取ったトロフィーを眺める。その後の3月10日、体調不良による一時休養を発表したことを考えると、どこか寂しげにも見えた。

「俺が踏ん張っとかなアカン」

ダウンタウンは、30年以上芸能界のトップを走り続けてきたお笑いコンビだ。しかし、昨年1月に松本人志が『週刊文春』による性行為強要疑惑報道を受けて芸能活動を休止。過去のVTRを除き、ふたりで地上波に出演する姿は見られなくなった。

コンビでは『水曜日~』(TBS系)や『ダウンタウンDX』、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)、ピンでも『プレバト!!』(TBS系)や『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)など6本のレギュラーを抱える浜田。この1年、還暦を過ぎたベテランが走り続けたのは、自分のためだけではなかったはずだ。

昨年8月に放送の『浜田雅功 完全密着 ~ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー~』(MBS)の中で、「元気なうちに辞めたい」と自身の引き際について口にした一方で、相方・松本の状況を踏まえて「俺が踏ん張っとかなアカンっていうのがある」とも語っていた浜田の姿が印象深い。

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