「テレビは手遅れ」かねてから"テレビに諦観"の松本人志が立ち上げた『ダウンタウン+』に人気芸人が続々出演するワケ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
松本人志
前評判では「強気の値段設定」という指摘もあったが、上々の滑り出しを見せた『ダウンタウン+』(写真:DOWNTOWN+公式Instagramより)

『ダウンタウン+』で松本人志が語ったこと

「松本、動きました。なんかちょっと日本の笑いが、最近しんどいと聞きましてぇ~。私、復活することにいたしました。よろしくお願いします」

11月1日21時、有料配信サービス『DOWNTOWN+(以下、ダウンタウンプラス)』の生配信は松本人志のこの言葉から始まった。自身のSNS投稿を笑いのネタにした第一声からは、大きな歓声に対する照れくささと復帰への覚悟が見て取れた。

その後、この約2年間を軽く振り返りつつ、裁判に対する誤解に触れ、巻き込んでしまった関係者たちへの謝罪、自身に対する様々なコメントへの感謝を口にし、途中からテレビプロデューサーの西田二郎氏と思われるスタッフを交えて本サービスの具体的なコンテンツを紹介するとともに、今後どんなスタンスで臨むのかについて語った。

『ダウンタウンプラス』は、U-NEXT、ABEMA、Amazon Prime Videoとも連携。外部のプラットフォームでは生配信・過去作以外の新作コンテンツを配信していく。前評判では「強気の値段設定」といった指摘もあったが、一部メディアで受付開始から20日で登録者が50万人を突破したとの報道も出ており上々の滑り出しを見せたようだ。

次ページ配信されているコンテンツの内容は?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事