「禊は済んでいない」「ファンが見るぶんにはいいのでは」と賛否両論…ダウンタウンの活動再開が秘める《吉本興業のリスク》と《大きなチャンス》

現在活動休止中のお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん、浜田雅功さんが、今夏にインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を始めることが報道された。
読売新聞によると、メンバーが所属する吉本興業が、独自のプラットフォームを構築し、有料の定額制(サブスクリプション)でコンテンツが配信されるという。
この取り組みははたして成功するのだろうか? そもそも、松本人志さんの性加害疑惑が払しょくされていない現状において、問題なく活動を再開することはできるのだろうか?
ダウンタウンの活動再開に賛否両論
本件が報道された直後、「芸能活動再開」がXでトレンド入りしている。松本さんの活動休止から1年以上が経つが、依然として人々の関心は高い様子だ。
SNSの投稿やニュースのコメント欄を見る限り、前向きな声が目立っている。積極的に支持していない人も、「見たい人が(お金を払って)見るぶんには問題ない」と考えている人も多いようだ。
一方で、松本さんの性加害疑惑が払拭されていない状況で活動を再開することに対して、批判的な意見も少なからず見られている。復帰に反対するオンライン署名も2024年から始まっている。
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