【「目的」と「目指す姿」を忘れていませんか?】「見切り発車」で始めるから失敗する。問題解決で超重要な『イシュー思考』とは

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具体的に考えてみましょう。

私たちの身の周りでは、「◯◯◯は問題だ!」「◯◯◯問題をなんとかしなくてはならない!」と、問題が数多く叫ばれています。

例えば、大きなところでは、地球環境問題、食料問題、エネルギー安全保障問題、地域紛争、少子高齢化問題、格差問題、といったものがあります。

もう少し身近な、仕事に関わることでは、働き方改革問題、仕事の生産性向上問題、売上向上・コスト削減問題、イノベーション問題などが挙げられます。さらに、プライベートなところでは、子育て、子どもの教育、親の介護、防災対策、老後の資金、などなど、さまざまな問題提起に溢れています。

ゴールが定まらないと無駄に労力や時間を使うことに

これらは、確かに問題として認識されて、さまざまな場面で「問題だ!」と共有されてはいるものの、具体的に何が問題で、どのような状態に至ったら問題が解決されたことになるのか、はっきりとイメージしたうえで定義されているわけではありません。

その結果、「問題だ!」と言われている問題が解決された状態については、ヒトそれぞれに異なったイメージを描いているのではないでしょうか。

あるいは、なんとなく不安を感じているだけだったり、社会通念として「問題だ!」と言われているので「問題だ!」と叫んでいるだけかもしれません。

このような状況で、とりあえず問題解決に向けた検討をスタートしてしまうのは、ゴール地点の座標(目指す姿)が定まらないままに、長距離走のスタートを切ってしまうようなものです。

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