御上先生で考える「ビジコン」で勝つための方法 高校生の「コンテスト」に対する需要は高まる
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推薦入試ではコンクール受賞を加味する場合も
御上先生第5話では、ビジネスコンテストの様子が描かれました。ビジネスコンテストに関する明確な定義が定まっているわけではありませんが、主に高校生や大学生向けに行われているもので、新しいビジネスのアイデアや、起業に関するプランについて考えるというものです。正確な数はわかっていませんが、30以上のビジネスコンテストが日本に存在していると言われています。
ビジネスコンテストも含めて、現在、高校生のコンテスト・コンクールに対する需要は大きく高まってきています。
というのも、最近は大学入試の形態が大きく変化しており、ペーパーテストで合否が決まる一般入試よりも、総合型選抜や、学校推薦型選抜など、コンテスト・コンクールの受賞経験も加味して合否が決まる入試のほうが主流になってきています。
いちばん有名なのは日本政策金融公庫「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ですが、2024年度の実施の会においては5000件以上の応募が集まったとのことでした。
模試でいかにいい成績をとっても、一般入試では加味されませんが、ビジネスコンテストで結果を残せば、それがそのまま推薦などの大学入試に生かすことができる場合もあるわけですね。
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