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図解で読み解く産業構造④「外食」業界 仕入れは卸業経由、加工段階の原価低減がカギ

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原材料価格やエネルギー費用の高騰、賃金の上昇が、あらゆる業界のサプライチェーンの持続性を揺るがしている。

テーブルに並ぶ牛肉
牛肉は米国や豪州が主な産地で、商社などを経由して調達する(撮影:大澤 誠)

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企業がどこからどれだけ調達しているか。そしてどこに販売しているか。本特集では会社四季報記者が日頃の取材や産業連関表を基に、56業界のサプライチェーンを“見える化”した。

外食業界には、大手企業から個人まで大小さまざまなプレーヤーが存在する。業態も居酒屋、ファミリーレストラン、焼き肉、回転ずしなど多種多様だ。

外食の産業構造を見ると、不動産賃貸の金額が大きいが、これは外食店舗が賃借入居する場合が多いため。続いて食肉やビール類の金額が大きいのも納得だ。

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