初心者でも失敗しない好みのワインの選び方 高いボトルだからおいしいとは限らない
![キャラクターでわかるワイン図鑑](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/c/0/570/img_c0ca8cb777455a7c365fb62def78cc7e309266.jpg)
自分好みのワインを見つけるためのポイントについて解説します(写真:dejavu/PIXTA)
1000円前後のものもあれば数百万円のものまであるワイン。興味はあれど、幅広すぎる選択肢のなかからどれを選べばいいのかわからないという人も少なくないのでは? そこで、ワインスクールのトップ講師である紫貴あきさんに、自分好みのワインを見つけるためのポイントについて解説してもらいます。
※本稿は『キャラクターでわかるワイン図鑑』から一部抜粋・再構成したものです。
4タイプと「6大品種」を知っておく
おびただしい数のブドウ品種、産地、そしてつくり手たち。おまけにビールと異なり、ワインにはヴィンテージ(収穫年)まであるので話は複雑です。
そこでおすすめしたいのが、ワインを「軽めの白」「重めの白」「軽めの赤」「重めの赤」と4タイプにシンプルに分けることです。
ワインの軽い/重いは、ショップのPOPでは「ライトボディ」「フルボディ」と書かれています(中程度のものは「ミディアムボディ」になります)。この「ボディ」とは、飲んだときの重量感を指しています。たとえば、牛乳と飲むヨーグルトを比べると、飲むヨーグルトのほうが重たく感じますよね。このように、ワインに限らず飲み物には重量感があるのです。
ちなみに、この「ボディ」はアルコール度数とも関係していて、アルコール度数が高いとフルボディ、低いとライトボディになります。
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