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ファミレスが「オワコン化」する裏で進む大変化 「二極化」の背景には一億総中流の"崩壊"がある

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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こちらも材料などの工夫によって、1990円という、コースとしては破格の値段を実現させている。 

メニュー表も、フレンチっぽいレイアウトになっていた(筆者撮影)
まずは前菜から。お皿は普通だが、ガストだと考えると十分許容できるポイント(筆者撮影)
こちらはカリフラワーのスープ(筆者撮影)
フレンチだが、メインディッシュはハンバーグ。おそらくあえてこうしたはずで、ガストでフレンチを出すうえでの工夫なのだろう(筆者撮影)

サイゼは「ファストカジュアル」へ移行中

あるいは、サイゼリヤ。 同社は脱「ファミレス」業態を進め、「ファストカジュアル」という、「ファミレス」と「ファストフード」の中間業態として、その位置を確立しようとしている。

具体的には人気メニューを残しながら料理品目を減らし、店舗数を増加させるのだ。 

実際、2023年には141品目あったメニューが101品目にまで減り、1000店舗強ある国内店舗の数を、今後2000店舗ほどまで増やしていく見込みだという。

これによって、店舗オペレーションの効率化を図り、これまでの価格を維持する。ミラノ風ドリアの税込300円という奇跡的な価格を今後も維持していく路線だ。 

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