明治大学が女性の再就職支援に乗り出した

「学部以上MBA未満」の知識を5カ月で

今年4月から始まった第1期生の最終講義は、就職に向けた具体的なノウハウが身につくセミナーだった

結婚、出産、介護とさまざま理由でキャリアを中断し、もう一度社会復帰にチャレンジする“出戻りキャリア”を目指す女性たちに向けたプログラムが明治大学で始まった。これまでにも都内の女子大学などで行っている女性の再就職支援プログラムだが、明治大学は「学部以上MBA未満」の内容で、再就職後に管理職となる人材の育成に力を入れる。

120時間のプログラムを修了すれば、大学での学習実績を証明する「履修証明書」を受け取ることができ、希望者には同大学の関連会社から職業紹介も受けられる。

「ブランクが長くては…」本人も企業側も不安

女性の新しい"はたらきかた"についての詳細は、週刊東洋経済臨時増刊「ワークアゲイン」(好評発売中)をご覧下さい

9月上旬、明治大学駿河台キャンパスの教室に、賑やかな声が響いていた。教室にいたのは「スマートキャリアプログラム」の1期生たちだ。4月から始まった約5カ月間のプログラムの最終日で、この時間は就職活動に向けた面接対策など、仕事復帰のための講義を受けていた。

講義冒頭でプログラムに参加した感想を問われると、「このプログラムに参加したおかげで自分の進むべき方向性が明確に見えてきました」、「自己と向き合う時間が多かったおかげで、いろいろな面で自分が研ぎ澄まされた気がする」など、就職に向けて前向きなコメントが飛び交った。

次ページ学部以上、MBA未満のプログラム
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 就職四季報プラスワン
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
睡眠研究で世界を牽引<br>ひと烈風録 柳沢正史

ヒトはなぜ眠るのか。永遠の謎とされる睡眠の基礎科学の分野で、世界のトップを走るのが柳沢正史筑波大学教授だ。睡眠物質や眠気遺伝子の発見、重要なタンパク質同定などの実績を上げ、睡眠の謎解明まであと一歩に迫る研究熱中人生をなぞる。