おなかが苦しくないレッグウエアを開発
――エリカさんの経歴を教えてください。
日系、外資系の企業勤務を経て渡米しました。日本の会社ではジェネラリストとしての経験を積み、外資系金融では秘書業務に携わったのですが、休職してボストンに留学したことが大きな経験となりました。世界中の人と知り合い、自分の考え方が原因で自分の可能性を狭めていることに気づき、もっと大きな視野を持たなければいけないと痛感したのです。
2003年に米国企業の共同経営者として一緒に働きませんかと誘われ、ニューヨークに渡りました。その会社では、ファッションのスタイリングやコンサルティングのみならず、経営や人脈の作りかた通じて、米国でどう生きていけばいいかを学びました。
――ずっとレッグウエアを開発したいとずっと思っていたそうですね。
おなかが苦しくないレッグウエアをずっと求めていました。世の中にあるものはすべて、ウエストゴムがあっておなかに食い込むものばかり。タイツ(米国のみ)とストッキングを展開していますが、私のレッグウエアは腰骨でフラットに止まるのでおなかがラク。自分が欲しかったものを欲しい人に届けたいという思いで開発しました。
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