鍋に具材を並べて、おでん出汁を注ぎます。
中火にかけて沸いてきたら弱火に落とし、30分煮ます。蓋はしません。蓋をすると気化熱が働かなくなるため、出汁の温度が100度に達してしまい、練り物から味が出すぎてしまうからです。
30分煮たら火を止め、蓋をして2時間以上冷まします。煮込み続けたほうが味は入るのですが、出汁が煮詰まってしまいますし、やはり練り物に火が入りすぎてしまいます。そのため、冷ましながら加熱することが重要なのです。
食べる直前に再び火にかけ、弱火で5分ほど煮て、全体が温まったら出来上がりです。辛子を添えるといいでしょう。おでんは火にかけておけばほとんど手間がかからない料理なので、和食店などでもまかないとして活躍しています。年末の忙しい時期にこそぴったりな料理かもしれません。
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