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総まくり!保険各社の「人材育成」最前線(前編) 住友生命、東京海上日動、第一生命、あいおい

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(写真:PIXTA)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。
総まくり!保険各社の「人材育成」最前線(後編)こちら

職員は、ステークホルダーのウェルビーイングに貢献する「財(たから)」である。その理念に基づき、住友生命では、経営戦略に連動した人的資本経営=「人財共育」に取り組んでいる。会社は職員に対して経営戦略を明示する義務がある。一方、職員は、会社の経営戦略に対して、自分は何をするべきか、そのためにどのようなキャリア開発を行うかを明確にする責務を負う。会社と職員との、緊張感あるコミットである。

経営理念・経営戦略の実現に資する人財要件(職員の目指す姿)として、コンピテンシーを策定。全職員に必要となる「スミセイコンピテンシー」、職種ごとに求められる「職種別共通コンピテンシー」、各部門で求められる「専門コンピテンシー」の3つがある。

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