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生命保険トップインタビュー⑫アフラック生命 古出眞敏社長「非保険含めた総合力で差つける」

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古出眞敏(こいで・まさとし)/1984年に日本長期信用銀行入行。98年アフラック入社、2006年退社。シティバンク、日興アセットマネジメントを経て08年アフラック再入社。18年より現職 (撮影:尾形文繁)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。

──現在の市場環境をどう見ていますか。

少子化、高齢社会、人口減がメガトレンド。国内大手も死亡保障中心から、生きるための保険、医療・がんの第3分野へ移行し、競争環境が厳しくなる。QOLを落とさないための資産形成ニーズも高まり、政府の政策も後押しする。保険会社もそれに応えている。以前は外貨建てが人気だったが、金利が上昇し、円建ても好調だ。

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