
清水 博(しみず・ひろし)/1983年、日本生命保険入社。執行役員総合企画部長、取締役常務執行役員、取締役専務執行役員などを経て、2018年から現職。保険数理人(アクチュアリー)資格を持つ。 (撮影:尾形文繁)
生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。
──2024年度からの新中期経営計画の骨子を教えてください。
「安心の多面体」というコンセプトを立ち上げた。生命保険事業を中心に、アセットマネジメント、ヘルスケア、介護、保育など、さまざまな「安心」をグループとして提供していくことを目指している。生命保険事業では、携帯端末やスマホなどデジタルを駆使することで、5万人の営業職員の現場での業務効率化が進展している。
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