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生命保険トップインタビュー⑬メットライフ生命 ディルク・オスティン社長「ニーズ変化に対応」

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Dirk Ostijn(ディルク・オスティン)/1989年シティライフN.V.(ベルギー、現メットライフ)入社。2005年米メットライフ入社。欧州・中東・アフリカなどの責任者を経て21年1月より現職 (撮影:尾形文繁)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。

──コロナ禍に社長に就任しました。その後の市場の変化は?

最初にポストの打診を受けたとき3秒でイエスの返答をした。コロナ禍はあまり意識せず前向きに捉えた。日本は米・中に次ぐ大きな市場で、加入率も高い。生保が40社以上あり競争も激しい成熟市場だ。

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