
藏田 順(くらた・じゅん)/1988年住友海上火災入社。三井住友海上プライマリー生命人事部長、三井住友海上火災東京企業第二本部企業営業第四部長、三井住友海上プライマリー生命専務執行役員などを経て現職 (撮影:梅谷秀司)
生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。
──事業環境の変化を受け、どのような対応を進めていますか。
現在、保険は経済的補填という従来の機能に加え、保障の前後を含めた価値の拡大、創造が競争の焦点となっている。そのためMS&ADグループは、保険の枠組みを超えたリスクソリューションのプラットフォーマーを目指している。
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら