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生命保険トップインタビュー⑧太陽生命 副島直樹社長「生命保険のニーズは高まっている」

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副島直樹(そえじま・なおき)/1958年生まれ。81年太陽生命入社。営業企画部長、取締役常務執行役員、代表取締役専務執行役員副社長などを経て、2019年4月から現職 (撮影:尾形文繁)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。

──生命保険市場の現状をどう見ていますか。

わが国は戦後から高度経済成長期まで、若年層や中高年まで幅広い年齢層の人たちが活発な生産活動を展開してきた。少子高齢化は初めての経験といえる。

確かに人口が減ればその分だけ保険加入者は相対的には減るかもしれない。少子高齢化が本格化して新たな問題も出てきた。

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