有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #マンション大異変 爆騰で進む優勝劣敗

資産性の高い新築マンションランキング〈首都圏〉港区・中央区のタワマンが席巻、池袋・船橋も食い込む

3分で読める 有料会員限定

資産価値が高いマンションはどこか。マンション情報サイト「マンションレビュー」を運営するワンノブアカインドのデータを基に、資産性の高い新築マンションをランキングした。資産性を測る偏差値は、同社が収集した物件概要などのデータに基づき、建物の特性や立地、築年数、権利形態の安定性といった要素を評価し点数化したものだ。ここでは分析対象とした新築1998棟のマンションのうち、首都圏849棟で偏差値の高い上位34物件を掲載する。築1年未満かつ未完売の物件を対象とした。

首都圏は、大規模再開発地域にある都心のタワーマンションが上位を占める。上位には港区・中央区・豊島区・品川区などが並び、中でも港区・中央区の存在感が強い。駅からの近さだけでなく、都心再開発エリアや超高層、大規模物件が高く評価されている。例えば「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」は勝どき駅から徒歩10分と離れているが、2046戸と圧倒的に戸数が多い。

ランドマークとなる大規模物件は相場より高額に

ワンノブアカインドの川島直也社長は、「資産価値を測る偏差値は、駅からの単なる距離に依存するものではない。売買単価の実績や乗り入れ路線、駅の規模といった市場の期待値を集約した『駅力』に加え、規模の大きさやタワーマンションといった建物特性から導き出される『総合力』が反映されている」と話す。

川島社長は「池袋のようなターミナル駅の周辺の物件(「グランドシティタワー池袋」など)も利便性の高さから評価されている」と指摘する。さらに、都心以外の神奈川(武蔵小杉・馬車道)や千葉(柏の葉キャンパス・船橋)であっても、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」や「プレミストタワー船橋」のようにランクインしている物件はある。駅直結や徒歩1分という駅近物件やランドマークとなるような大規模物件であれば、都心部の物件とも十分に張り合える。「これらは通常の相場より高い単価で取引されることもある」(同)という。

【ランキングの見方】
「総合力」:建物の特性(規模の大きさやタワー性、ランドマーク性)や市場の評価、立地の特殊要因(複合一体開発かどうか)など複数の要素を総合的に評価したマンションレビューの独自指標
「駅距離」:最寄駅への近さやアクセス利便性を評価
「駅力」:交通利便性や駅の規模、商業集積、街の将来性、取引単価などを評価
(注)いずれも2026年6月1日付のデータ
(出所)マンション情報サイト「マンションレビュー」(ワンノブアカインド運営)
       新築マンションランキング〈首都圏〉は以下の有料会員限定ページでご覧になれます。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数