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損害保険トップインタビュー①東京海上日動 城田宏明社長「パーパス実現へ自ら考え行動を」

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城田宏明(しろた・ひろあき)/1992年東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)入社。広報部長や執行役員営業企画部長を経て、2024年4月から現職。33人抜きの登用に。 (撮影:尾形文繁)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。

──社長就任から半年を経て、今、どのような施策に力を注がれていますか。

今まで当社に根付いていた慣習や制度・仕組みを「お客様起点」で再検証し、思い切った見直しを行っていきたい。また、お客様からのフィードバックデータを今まで以上に分析・活用していくことで、代理店とともに、つねにお客様起点で行動する会社を目指す。

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