有料会員限定

生保協会・永島英器会長に聞く足元の事業環境 医療と投資の2つの成長分野が業界を牽引する

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
永島英器(ながしま・ひでき)/1986年明治生命(現明治安田生命)入社。常務執行役などを経て2021年明治安田生命社長に就任。今年7月に生命保険協会会長に就任  (撮影:梅谷秀司)

特集「生保・損保特集2024年版」の他の記事を読む

生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。

対面の価値が高まる

──保険を取り巻く事業環境は?

少子高齢化は大きな影響がある。家族観も変わってきている。以前のように死亡保険が売れる時代ではなくなってきたが、ポジティブな面もある。1つは医療分野のニーズが高まっていること。昔とは健康保険の自己負担も変わったし、医療技術は進化した。新しい薬、新しい治療法が次々誕生する。保険会社が果たせる役割がむしろ大きくなったと感じる。

関連記事
トピックボードAD