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損害保険トップインタビュー③損害保険ジャパン 石川耕治社長「本社主導の組織を現場主導に変革」

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石川耕治(いしかわ・こうじ)/1968年生まれ。安田火災海上保険(現損害保険ジャパン)入社。SOMPOホールディングス執行役秘書部長や執行役常務、損害保険ジャパン副社長を経て、2024年2月から現職。 (撮影:今井康一)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。

──社長に就任されてから8カ月が経過しました。

すべてをお客様の立場で考える。現場主義の徹底を通じ、信頼回復に取り組み始め、会社全体が動き出したと実感が湧いている。

136年の歴史の中で、私たちがここまで自社を見つめ直すのは初めてのことではないか。営業優先、自社の利益優先の文化があった。それが誤った形で現場に浸透し、誤った行動を招いた。再発させない、予兆を早期に把握する仕組みをつくることが重要だった。

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