
高田幸徳(たかだ・ゆきのり)/1964年生まれ。京都大学経済学部卒業後、住友生命入社。秋田支社長、執行役員兼企画部長、上席執行役員、執行役常務などを経て、2021年から現職。 (撮影:今井康一)
生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。
──社長就任から3年半が経過しました。
注力分野として、人とデジタル、ウェルビーイングの3つのキーワードを掲げた。保険は人生に寄り添うものであり、人で人を支える価値を引き上げないといけない。一方、コロナ禍だったこともあり、非接触や非対面に加え、デジタルを活用し競争価値を高めたいと考えた。
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