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生命保険トップインタビュー③明治安田生命 永島英器社長「相互会社らしい経営で社会に貢献」

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永島英器(ながしま・ひでき)/1986年明治生命(現明治安田生命)入社。静岡支社長、企画部長、執行役員人事部長、常務執行役などを経て2021年7月から現職。 (撮影:梅谷秀司)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。なお、インタビューを掲載する明治安田生命の永島英器社長は、生命保険協会会長としてのインタビューにも応じている。

──生命保険を含めて、今の経済環境などをどう見ていますか。

現代は多くの課題に直面しており、生命保険を含めたあらゆる業界で、社会課題の解決に貢献できる会社が評価され成長を遂げる時代になってきた。

今世界では「マルチステークホルダー資本主義」や「ベネフィットコーポレーション」などの新しい潮流がある。企業は持続可能な社会の構築を考えながら、中長期的な成長や価値創造を実現しなければならない、ということだ。

「明治安田」で価値創造

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