月にもリンゴにも等しく働く
ニュートンが発見した「万有引力の法則」について紹介していきましょう。
「万有引力」とは、文字通り、「万物(あらゆる物体)が有する引き合う力」を意味します。そもそも地球をはじめとする天体は、塵とガスが万有引力によって引き合い、少しずつ集まっていくことで誕生したと考えられています。万有引力がなければ、私たちはそもそも誕生していなかったわけです。
さて、よくこの万有引力の発見の経緯について、ニュートンはリンゴが木から落ちる様子を見て、その法則を発見したと言われることがあります。しかしこの逸話は、事実だったかどうかを別にしても、逸話として意味を成していません。
なぜリンゴが落ちるのを見ると、万有引力を思いつくのでしょうか?


















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