身近な存在「月」の基本スペックを知ろう
ふと、夜空を見上げると目に入る「月」。あまりの美しさに見とれてしまうことはありませんか?
月は、地球に住む私たちにとって非常に身近な存在です。
しかし、ふと考えてみると「月の上はどうなっているんだろう?」といったことや、「そもそも、月はどうしてあるんだろう?」など、知らないことばかり。
月は知識がなくても楽しく眺めることができますが、科学的なことを知ると見方がガラッと変わるはず。
今回は身近な天体のひとつ、「月」について学んでいきましょう。
まずは月の「基本スペック」を紹介します。
● 月はおもに「岩石」でできている
● 地球のように中心部には「金属の核」があるが、その量はとても少ない
● 月は地球よりも小さく(4分の1の大きさ)、軽い(80分の1の重さ)
宇宙では重い天体ほど重力が強いため、月は地球の強い重力に引っ張られ、勝手にどこかへ飛んでいくことなく、地球のまわりを回っています。
ご存じのとおり、月が地球を回るのに必要な期間は、約1カ月です。そして、おもしろいことに、月は地球を1周(公転)する間に、自分自身もちょうど1回転(自転)します。その間、月は同じ面のみを地球に向けています。



















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