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ライフ #東大宇宙博士が教えるやわらか宇宙講座

【Xデーはいつ?】地球を飲み込む「太陽の巨大化」 「人類は逃げ切れるの?」専門家の"驚きの見解"

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  • 井筒 智彦 宇宙博士、東京大学 博士号(理学)
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太陽系はとてつもなく広いですが、水がないと生きられない生命にとって、地球はこれ以上ない絶好の場所にあるといえるのです。つまり、地球は太陽系の一等地にあるということ。 

それを知っただけでも得した気分になりませんか?  

もしも太陽がなくなったら…

言うまでもなく、「太陽」は地球にとって大切な星です。

太陽から届く「熱」は、大地や海、私たちの体をぽかぽかとあたためてくれます。

太陽から届く「光」は、地上を明るく照らすだけでなく、植物が光合成をするためにも欠かせません。 

もしも太陽がなくなったら、地球は真っ暗な宇宙を漂う冷たい岩石のかたまりになってしまいます……考えただけでも恐ろしいですよね。 

では、なぜ太陽をはじめ、恒星は輝くのでしょうか。 

まず、太陽の正体から見ていきましょう。

その実態は、なんと「ガスのかたまり」です! 「ガス」と聞くと「ふわふわ」したイメージを抱くかもしれませんが、太陽は大量のガスが凝縮してできていて、とてつもなく重たいのです。

太陽系の他の天体をすべて集めても、太陽の重さの1%にも及びません。  

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【「焚き火」と何が違う? 星が光る仕組み 】

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