【Xデーはいつ?】地球を飲み込む「太陽の巨大化」 「人類は逃げ切れるの?」専門家の"驚きの見解"

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「惑星」は、それぞれマイペースで太陽のまわりを回ります。

著者の地元広島で「親子で楽しめる著者イベント」を、下記でそれぞれ実施します。
★8月18日(日)「啓文社 BOOKS PLUS 緑町」(詳しくはこちら
★8月18日(日)「廣文館」(詳しくはこちら

夜空のなかでふらふらと「惑う」ように位置が変わるので、「惑星」と呼ばれています。

一方、一般的に多くの人がイメージする夜空にキラキラと輝く星を、「恒星」といいます。

なんだか硬い表現ですが、意味はごく単純。夜空のなかで、恒に位置関係が変わらないから「恒星」です。

お互いの位置が固定されているので、星と星をつないで「星座」をつくることができます。 

太陽もその「恒星」にあたります。 

太陽系の「べスポジ」を陣取る地球 

地球は水星、金星につづいて太陽から3番目に近い惑星で、太陽から約1億5000万キロ離れています。

数値で言われてもピンとこないかもしれませんが、この距離が非常に絶妙なんです。

太陽から近すぎもせず、遠すぎもしないので、地球は海を保てています。もっと太陽に近ければ海は蒸発してしまうし、遠ければ凍ってしまうから。 

地球は太陽系の中でも「一等地」に位置する(イラスト:村上テツヤ) 
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