つぎは『②違う部署のちょっと偉い人』です。
役員クラスとまではいきませんが、マネジャークラスのほうがいいでしょう。部署が違うので直接の利害関係がないため、相手も気楽に心を開いてくれます。時として、
「どう? うちの部署に異動してこない?」
などと声を掛けてくださる場合もありますが、気を付けてください。
それは罠です。
一度異動してしまえば、このいい関係は一瞬で崩れ去ることと考えられます。
やはりおいしいところだけ吸っていきたいものです。
偉い方はやはり持っている情報量が多いです。
そして他部署では、どうってことない情報が自分の部署では超重要だったりしますので、ここは面倒くさくても飲みにいくことをおすすめします。
おっさんの自慢話を聞くのもOLの仕事のひとつなのよ……。
思わず吸えないタバコをふかしたくなるものです。
いや私はタバコは吸いませんが。
デキないさんは持っている情報量が多い
そして、最後は『③違う部署の気立てはいいけど仕事はイマイチな「デキないさん」』です。
実力主義の外資系企業の中で、仕事ができなくても生き残っている……。もうこれだけでこの人は何か持っています。
このデキないさんは人間性が優れていることが多いです。
外資系企業は毎日が「切った張った」の世界です。だました・だまされた、そんな繰り返し。大変、殺伐としています。
仕事ができない人は、同じ部署にいたらたまったもんじゃありませんが、他部署なら話は別です。
人は時としてオアシスを求めるかのごとく、デキないさんの周りに集まってきます。
そのため、デキないさんは持っている情報量が多いのです。
また自分の部署で迫害にあっているため、デキないさんは他部署の人間にはすぐに心を開きます。
優しくしてあげてください。
デキないさんは根が誠実なため、他人の悪口は言いません。そして、相手が必要とすることはすぐ教えてくれます。
これがデキないさんなりの外資系企業での生存戦略なのかもしれません。
またこれ以外で、このほかに役員や社長クラスの人に好かれて情報戦を勝つ方法もありますが、これは少し危険かもしれません。
なぜなら驕れるものは久しからず、権力分布図など一瞬にして変わってしまいます。
本社様の鶴の一声で、日本支社のトップなどすぐクビを切られてしまったりします。
ヒラはヒラらしく、そんな偉い方のごたごたに巻き込まれないよう、
情報ソースもつねに分散して、リスクヘッジを図りたいものです。
といったところで今日は失礼します☆
あっ、そういえば最近、編集さんに脅されて……いや、あふれる情熱から死んでいたブログを毎日更新しております。よかったら見てみてね☆
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