このリストラを逃れた人と逃れられなかった人の差はなんでしょうか。
能力がある、上司に気に入られている……。
いろいろな要因が考えられれますが、いちばん大きく貢献したのは
持っている情報量の多さではないでしょうか。
会社では、「言われていること」「言われていないこと」その情報すべてをどう使うかが、社会人人生を左右するといっても過言ではありません。
ではどうやって、会社の中で効果的に情報を収集していくか?
今日は、そんな外資系で生き残るための社内情報戦争の勝ち方をご紹介したいと思います☆
引き継ぎでも正しい情報が共有されない!?
外資系企業では、情報が共有されにくい傾向があります。これは仕事の引継ぎにおいても当てはまります。
これは私が外資系投資銀行に勤めていた頃、50代のスルメみたいな女性から仕事の引継ぎを受けていたときのお話です。
複数の方から仕事を引き継いでいたのですが、彼女から引き継いだ仕事だけ、私はことごとく間違ってしまい、マネージャーによくしばかれていました。
「なんで間違ってしまうのだろう」と考えていたのですが、よくよく考えてみると、この女性は、わざと私が間違えるように仕事を教えていたことに気が付きました。
なんというクソババア
それに気づいた私は、彼女から仕事を引き継ぐ際には、細心の注意を払うようになりました。
さてはて、このように社内では「正しい情報」と「正しくない情報」を与えてくれる情報提供者がいます。できることなら「正しい情報」を与えてくれるキーパーソンを押さえたいものです。
では、そのキーパーソンとは誰なのか?
まず、同僚が考えられますが、同僚はダメです。
つねにライバル関係にあり、表面では笑いあっていても相手にとって有利になるような情報や、自分にとって得となる情報は決して漏らしません。
上司も考えられますが、上司はもっとダメです。
上司と部下の関係は、つねに殺(や)るか殺られるかの関係にあります。
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