小さい時から美術に関心があったわけではない
今回お話を伺ったえずみまいさんは、3浪で東京藝術大学の工芸科に合格した方です。
藝大に合格した人と聞くと、小さい頃から絵が得意で、芸術に触れてきた人が多いと思うかもしれません。
ところが、えずみさんは日本大学への内部進学の道を捨てて、高校3年生から美術の予備校に通い始めるという、少し変わった受験生でした。
彼女が安定した道を捨てて、未経験の分野に果敢に飛び込めた背景について、お話を伺いました。
えずみさんは2002年に千葉県で生まれました。父・母・4つ上の姉の4人家族で、親族含め、美術系の職業に就いている人は、誰もいなかったそうです。
彼女自身も幼いときから美術に触れてきたわけではなく、水泳や器械体操、バスケットボールといった、運動が好きな子どもだったそうです。
勉強面に関しては、KUMON(くもん)に通っていた小学校時代の通知表は、副教科を含めて、ほぼ5段階の5と、最高評価でした。


















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