「5年間の"ポイ活"で645万獲得」主婦の驚く稼ぎ方 稼いだポイントで家族旅行して家もゲット!

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お小遣いサイトとも呼ばれるポイントサイトにアクセスすると、数多くの広告案件が並んでいる。広告案件には会員登録やクレジットカードの契約、証券口座の開設などいろんな種類があり、それらの案件を利用することでポイントがもらえる仕組みだ。

ポイントサイト
ポイントサイトの1つ、ポイントインカムのトップ画面(写真:maoさん提供)

余談だが、ポイ活をしている人同士で使う“案件”という言葉は、ポイントサイトに掲載されている広告のことを指す。「お得な案件があるよ」とか「おすすめの案件はこれ」などといった感じだ。

YouTuberで“案件”といえば、動画内で企業から依頼された宣伝をすることを指すので、言葉の使い方の違いは興味深い(本記事内でも“案件”とは、ポイントサイト上の広告案件のこととする)。

話を戻して、ポイントサイトはネットで買い物をする際にそのサイトを経由することでポイントが貯まる仕組みにもなっている。これは「自己アフィリエイト」とも呼ばれているものだ。

「私はお米を買うときに、楽天から直接買うのではなく、ポイントサイトを経由して楽天にアクセスして購入します。そうするとポイントサイトで買い物した金額の1%のポイントがもらえるうえに、楽天でのポイントももらえる“ポイントの二重取り”ができます」

お得な“案件”を取り逃さないコツ

ポイントサイトを利用したポイ活で、もうひとつ大きな柱になっているのが友だち紹介でポイントがもらえる「ダウン報酬」と呼ばれているものだ。

「私のブログやSNSから広告利用してくれた人がいると、紹介者である私にもいくらかポイントが入るケースがあるので、情報発信活動はポイ活にも一役買っています」

こうしてポイントサイトで獲得したポイントは、サイトに反映されて目に見えて増えていくのがわかるため、張り合いがあって楽しいそうだ。

「数字を追うのが楽しくて、ポイ活自体が楽しいから続けられています。私がポイ活を始めたときは、愛用していたオルビスという化粧水をポイントサイト経由で買うところから始めました。やってみるとお得だし楽しくなってきて、『今度は無料会員登録でポイントがもらえる広告も利用してみようかな』とか、どんどんはまっていきました」

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