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「わかってるけど動けない」超損する"3大NG"思考 「氷1つ」で脳を整える"考えすぎ"防ぐ簡単コツ

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  • 川野 泰周 臨済宗建長寺派林香寺住職/精神科・心療内科医
  • 恩田 勲 JoyBizコンサルティング代表取締役社長/一般社団法人日本モメンタム協会理事
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今回は「動けない」人が陥っている典型的な3つの考え方をご紹介します。

行動できない人が陥りがちな3大思考

パターン①「だるい、面倒くさい、気乗りしない」→ 脳が疲れている 

強烈なストレスにさらされている現代人は、身体だけでなく「脳」も疲れています

身体の疲れは、1〜2日休暇をとり、リラックスを努めれば回復するかもしれませんが、頭はスッキリしないままです。

「なんだか仕事が手につかない、集中できない」

「朝からだるい、やる気が出ない」

「夏までにダイエット! でも、明日からでいいか……」

どれも、脳の疲れのせいである可能性があります。

パターン②「でも」「だって」「どうせ」→ ネガティブな想念が邪魔をする

仮に、「やりたいこと」や、「やらなくてはいけないこと」が目の前にあっても、まっすぐ行動に移せるとは限りません。

「でも……だって……どうせ……」と言い訳をして、行動を先延ばしにした経験は誰しもあるでしょう。

立派な夢や目標が胸にあっても、「はじめの一歩」を踏み出せないまま、何年も過ぎてしまうことだってあります。

そのとき、行動の邪魔をしているのは、

「どうせうまくいかない、失敗する」

「こんなお願いして、断られるに決まってる」

「人と違うことをしたら、目をつけられる、批判される」

といった、ネガティブな想念なのではないでしょうか。

ビジネスの世界では、まだ何もやっていないのに心配や不安など否定的な幻想を抱いてしまうことを、「ネガティブファンタジー(否定的幻想)」 と呼んだりします。

「もっとポジティブにならなくては」と意識してみたところで、気持ちが切り替わるものではありません。

むしろ、考えたくないものほど考えるようにできているのが、人間の脳です。

ネガティブな想念を消そう消そうと努力しても、ますます不安になっていくのが「心のルール」 なのです。

他人の目には「性格がこじれている」人のようにも見えるかもしれません。

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【自己肯定感の低さがブレーキになる】

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