「自社醸造」びっくりドンキーの本気ビールが凄い 「ビール純粋令」を遵守、水は小樽の良質な水を使用

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一方で、大きなイカにオリジナルの和風ソースをかけて焼き上げた「イカの箱舟」や素揚げしたブロッコリーをオーブンで仕上げた「ブロッコリーの箱舟」といった箱舟メニューを中心に、おつまみも充実しています。

おつまみだけでなく、ビールに注力しているのもびっくりドンキーの特徴です。実は、びっくりドンキーで提供しているビールは自社醸造。そのドンキーハウスビールについて、SNSでは「びっくりドンキーに行ったらビールを飲まなきゃいけない」「日本のよくあるビールと一線を画している」といった声が上がっています。

ドンキーハウスビールの商品ページを見てみると、何やら原材料の麦芽とアロマホップにはドイツ産を使用しており、炭酸ガスの注入を一切行わず「ドイツの伝統的な製法で製造しました」とのこと。果たしてどのような味なのでしょうか。実際に飲んできました。

つまみにもハンバーグにも負けない本格派ビール

びっくりドンキーは、ユニークな外装や内装も特徴の一つです。筆者が訪れた店舗はお昼前にもかかわらず、店内はにぎわっていました。席も比較的広々としており、訪問した店舗では無料のWi-Fiやコンセントも利用できました。特にWi-Fiは面倒な設定などがなく簡単に始められ、ありがたいですね。

山小屋のようなデザインの店舗(田無店)を訪問(筆者撮影)

まず注文したのはドンキーハウスビールとイカの箱舟、期間限定のクロケット。さっそく提供されたドンキーハウスビールは中サイズなのにかなり大きく驚きました。一般的な居酒屋の大ジョッキほどあるのではないかと思わせる存在感です。

こちらがドンキーハウスビールの中サイズ。税込み800円でした(筆者撮影)
水のグラスを横に並べて比較するとこんな感じ。「中サイズ」に見えない大きさです(筆者撮影)
次ページクロケットとの相性も抜群
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