25年の《倒産件数》が「12年ぶりに1万件を超えた」理由。26年は"企業の優勝劣敗"が加速
年明け以降、政治・経済で慌ただしい動きが続いている。
衆議院の解散表明や日経平均株価の連日の最高値更新、円安の進行、レアアースの輸入問題など、それぞれの良し悪しはさておき、変化が大きいことはたしかだ。
2026年の企業の動きを見通すうえで、今一度、昨年の企業倒産について振り返ってみたい。
25年の倒産件数は12年ぶりに大台突破
帝国データバンクが発表した25年における企業倒産件数は、前年比3.6%増の1万0261件。12年ぶりの1万件超えとなった。
過去20年の倒産件数をみると、リーマン・ショックの翌年にあたる09年は年間1万3306件、上場企業の倒産が20件発生した。同年末から中小企業金融円滑化法などの金融支援がスタートしたことで、16年まで減少を続け、17~19年は8000件台前半で推移している。
20年に入ると、コロナ禍で倒産が急増すると見られたが、実際には各種補助金や助成金、ゼロゼロ融資に代表される金融支援により、21年は6015件まで抑制することに成功した。


















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