任天堂、旧作に大型アップデートを配信──ゲームの長寿化で変わる「買い切り型」の常識

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スプラトゥーン3
『スプラトゥーン3』が発売から4年近く経って、しかも一度落ち着いたのに新たなシステムを追加している。これは驚くべき事態だ(画像は任天堂公式サイトより)
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2026年1月29日に、Nintendo Switch向けタイトル『スプラトゥーン3』にアップデートが行われた。これがかなり意外な一手なのである。

新たなバージョンでは敵の残り体力が見えるようになったり、活躍するとさらに強くなる「イカフロー状態」が追加される。こういった要素の追加自体はおかしくないが、すでに一区切りついたゲームがアップデートされることが驚きなのだ。

そう、『スプラトゥーン3』はすでに終わりを迎えたはずなのである。にもかかわらず、いったいどういうことなのか。これは、パッケージを買う「買い切り型ゲーム」を考え直す状況を示しているのではないか。

2022年発売のゲームが今さらシステム追加

スプラトゥーン3
『スプラトゥーン3』のような対戦ゲームは何年も遊べるが、それでも一度止まったゲームが再び動き出すのはまれだ(画像は任天堂公式サイトより)

改めて『スプラトゥーン3』について軽く説明しよう。

本作は、任天堂が手掛ける対戦アクションゲーム。人の姿になれるイカやタコたちが、インクを塗り合ってナワバリを奪い合うバトルを繰り広げる。いわゆる対戦型のTPS(三人称視点シューティング)である。

『スプラトゥーン3』は2024年9月にグランドフェスティバルが開催され、ひとつの終わりを迎えていた。これは有終の美を飾るための大規模イベントであり、その後は低空飛行の状態となっていた。

スプラトゥーン3
グランドフェスティバルで『スプラトゥーン3』は一区切り……のはずだった(画像は任天堂公式サイトより)
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