アップル「美しいニュースアプリ」の衝撃

「News」が変えるデジタルニュースの表現

Newsアプリを披露するクレイグ・フェデリギ上級副社長

アップルは開発者会議WWDC2015で、今秋から無償で利用できるようになるiPhone・iPad向けの「iOS 9」の新機能として「News」アプリを披露した。このアプリは、iPhone、iPadなどのモバイルデバイス向けに最適化された記事を読む事ができるアプリだ。

これまでアップルは「News Stand」と呼ばれる、定期購読している雑誌や新聞のアプリ束ねておくフォルダのようなアプリを用意してきた。また、iBooksは電子書籍を読むためのアプリだ。それぞれ、App StoreのNewsstandカテゴリ、iBooksストアでコンテンツを購入・ダウンロードすることができる。

しかし今回のNewsアプリは、これら既存のものとは異なる、新しいアプリとして導入される。ユーザーはメディアやトピックを購読し、最新ニュースを読めるほか、「For You」タブでは自分の興味・関心に合わせた新しい媒体や記事との出会いを演出してくれる。

「News」でできること

アップル News Formatで作成された記事は、レイアウトデザインやアニメーション、ビデオなどのインタラクティブ要素を、デバイスに合わせて最適に表示してくれる

iOS 9にアップルが導入するNewsアプリは、オンライン媒体に対して雑誌のようなレイアウトをニュース記事にもたらし、タブレットやスマートフォンといったサイズの違うモバイルデバイスにも最適なデザインで対応することが特徴だ。

各媒体は、既存のニュースをRSSの形式でNewsアプリに配信するだけでなく、新しい「アップル News Format」で整形することにより、文字や写真をレイアウトに配慮しながらデザインしたり、ビデオやアニメーションと入ったインタラクティブ要素を導入することもできるようになる。
つまり、自分の手元のデバイスで、完璧にデザインされたニュース記事を読む事ができるようになるのが、Newsアプリによって変わる特徴と言える。

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