「ニュース専用アプリの終わり」が始まった

Instant Articlesのインパクトとは?

FacebookのInstant Articlesとは?

Facebookは5月に「Instant Articles」と呼ばれる新しいニュースなどの記事に関するプラットホームを披露した。簡単に言えば、「Facebookアプリから離れずに、ニュースフィードに流れてきたリンク先の記事を、その場で読めるようにする仕組み」である。

初期パートナーの面々

初期は、New York Times、Buzzfeed、National Geographic、The Atlantic、NBC Newsなどの米国メディアからスタートし、その後The Guardian、BBC News、Bild、Spiegel Onlineといった欧州のメディアも参加する。

アプリの中でニュース記事を読めるようになる

このサービスは、Facebookアプリの中でニュースなどの記事を、ビデオや写真と同様、リンクではなくFacebook内で表示できるようにする取り組みだ。すでに読者誘導で大きな影響力を持つFacebookの、メディア側への歩み寄りと見ることもできる。

Facebookは、14億人が目にするニュースフィードを用意しており、ここに様々な記事や写真、ビデオが流れてくる。友人が気になる情報を共有できる点は、コミュニケーションの上では重要だ。会話が弾む「共通の話題」を作ることができるからだ。

スマートフォンのFacebookアプリで見られるのは記事の題名とタイトル、要約、そして記事を配信したサイト名程度だ。その記事が気になったら、リンクをクリックしてFacebookアプリの中でブラウザを開き、記事を読んでいくことになる。その際、筆者の経験上、いくつかの障害にぶつかる。

次ページFacebookでニュースを見ることの欠点は?
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スクープ! 積水ハウス地面師事件<br>「封印された報告書」の全貌

「なぜ積水はだまされたのか」。2年前の地面師グループによる大型詐欺事件。謎を解く同社の内部資料を本誌が独自に入手した。だまされた積水が調査報告書の公開を拒む理由は。取引を承認した役員が現在も要職にある“闇”をいま明かす。